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人生は楽しむ為に生まれてきた 4 [人生は楽しむ為に生まれてきた]

伊集院さんの話を聞いたときに、2年位前のNHKでの萩本欽一の話を思い出しました。

萩本さんは、東洋劇場に入団した当時、演出家から「君は才能がないからやめたほうがいい」と言われて、先輩芸人である池信一さんに、国へ帰る事を話したそうです。

すると、池信一さんは、演出家のところに行って「萩本は才能がない。しかし、これほどいい返事をする若者はいない。あいつの「はい」は気持ちがいい。「はい」だけで置いてやってくれ」と言って説得をしたのです。

池信一さんの話を聞いた演出家は、萩本さんに

「芸能界はどんなに才能がなくても、たった1人でも応援する人がいたら必ず成功する。お前を止めさせないでくれという応援者がいる。お前は成功するから頑張れ」

と言われて、劇場に残ることになったそうです。「たった一人でも、自分を応援してくれる人がいれば、おれはやっていけるんだ」、という言葉に奮起した萩本さんは、早朝の劇場で大声を出す練習を繰り返し、先輩芸人の芸を真似て学び、天下の萩本欽一へと歩み出すのです。

伊集院さんの話も、萩本さんの話も似ていると思いませんか。ほんの数人だけでも、自分を支持してくれる人の為に、自分の夢に向かって夢中になれば、人生なんてどうにでもなるのです。

自分の人生を楽しむためには、自分に必要な物は全て揃っていると思うことです。思考は実現していきます。自分の人生は、自分が創造した事だけが実現していきます。自分が信じられない事、疑う事、創造できない事は、どんなに妄想したところで実現しないのです。思考そのものが自分の人生です。自分の人生を見れば、自分がどんな事を思考してきたのかが分かります。

計算された人生に安心を求め、それを望めば、その創造に見合った物が用意され実現します。自分を信じて夢に夢中になれば、その夢に見合った現実も用意されています。これまでの人生も、これからの人生も、全て自分の創造の結果です。

人生の選択肢は常に用意されています。不都合を感じた時こそ笑って、「ありがたい」「おもしろい」「うれしい」と思いなおし、新しい人生の選択をするチャンスです。私たちは、いつでも自分の人生を選ぶチャンスがあるのです。私たちは何時だって自分の生きたいように生きることが出来るのです。

伊集院さんのラジオ番組は
2001年にTBSラジオから「ゴールデンマイク賞」を授与。
2003年に放送批評懇談会から「ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を授与。
2006年に「ギャラクシー大賞 ラジオ部門」を受賞。

人生は楽しむ為に生まれてきたのです。夢を楽しみましょう。楽しめば夢は実現します。


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人生は楽しむ為に生まれてきた 3 [人生は楽しむ為に生まれてきた]

ほとんどの人が反対したら、何か特別な力が隠されているかもしれません。成功率2~3%と訊くと、多くの人が失敗率97%の方を重く見るでしょうか。

タレントの伊集院光さんと聞くと、最近は雑学王のイメージをする人が多いと思います。実は、テレビタレントとしての活動よりも、伊集院さんがライフワークとしているのはラジオ番組です。子供の頃に立川談志さんのラジオを聴いて、「オレもいつかこんな面白い話がラジオでやってみたい」と思っていたそうです。

伊集院さんは、1984年(16歳)の時にお笑いの道を選び、噺家になる為に三遊亭楽太郎(現6代目三遊亭圓楽)さんの弟子となりました。1988年に二つ目昇進し、第17回NHK新人落語コンクール本選に出場をしています(若手落語家の登竜門的番組)。他の本選出場者は、全て修行10年以上の方ばかりの中に、ただ一人、入門4年目での本選出場となったのです。

実は伊集院さんは、前年の1987年から一門には内緒で、ラジオ番組への出演を始めていました。落後で鍛えた話芸を駆使した、伊集院さんのラジオ番組は次第に若者の指示を集め始めます。ラジオが忙しくなるにつれて、それまで落語会と偽ってラジオ局に行っていた嘘も、どんどんと苦しくなっていき、ついに師匠にラジオでの副業がばれてしまいます。

伊集院さんの副業は、円楽一門の間で問題となり、落語を取るか、タレントの道を取るかの選択を迫られることになります。

このまま落語を勉強して続けていけば、いずれ昇進もして、歳を取れば弟子をとり、この世界で安泰のままに食べていくことが出来るだろう。

という思いと、

落語で我慢して有名になるには時間がかかる。今ラジオ出演が叶って、せっかく売れ始めたのを手放したくない。

という思いがぶつかります。堅実な道を選ぶか、自分の夢を選ぶかの選択肢です。結局、落語家を廃業して、タレントの道を選ぶことになるのですが、後に伊集院さんは、自分のライフワークとしてのラジオ番組について、こんな事を話していました。

おれが学校で本気で「面白い」と思ったことを話しても、男子100人程度の中の2人か3人しか笑ってくれなかった。でもね、ラジオの世界って、聴視率2%あれば立派な数字なんです。本当に「面白い」って思ったことを、おれが頑張って話したら、2%評価してもらえれば、100人の中のたった2人が笑ってくれたら、おれはやっていけるんです。

私は、この話を聞いたときに、2年位前にNHKでの萩本欽一さんの語っていた話を思い出しました。

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人生は楽しむ為に生まれてきた 2 [人生は楽しむ為に生まれてきた]

もしも、自分が成功する為に「あれがなくちゃ出来ない」「これがあったら」と思うのは、すでに成功することを諦めているのかもしれません。

例えばプロスポーツ選手になるには大きな体が必要か。小柄なスポーツ選手で私が思い浮かべるのは、元大相撲力士の舞の海秀平さんです。舞の海さんは、身長170cm、体重98kg、大柄な力士がずらりと並ぶ現代相撲どころか、昭和中期の力士と比べても、極めて小柄な力士でした。

舞の海さんが頭にシリコンを入れて新弟子検査に合格したのはあまりにも有名な話です。力士になるには、当時の規定で身長173cm以上が必要でした。身長の足りない舞の海さんは、頭にシリコンを注入して新弟子検査に合格したのです。

土俵上で活躍する舞の海さんの姿は、ただ「身体が小さいから」という理由で諦めてしまった小柄な力士志望者に光を当てました。同じ方法を施した新弟子検査受験者が数人現れ、健康上の理由でこの方法を用いる事が禁止となる代わりに、規定身長を167cm以上に引き下げ、幕下付出資格者は体格不問、となったのです。

舞の海さんは、前年の新弟子検査で、身長が足りなくて不合格となっています。相撲の強い弱いには関係なく、ただ、ルールだからということで、力士になれなかったのです。もしも「ルールだからしょうがない」「自分には身長が足りないんだからしょうがない」等と思っていたら、その夢はそこで終わっていたと思います。

舞の海さんの幕内成績は勝率.456。10回に5回は負けています。しかし、その姿は多くの人に愛されてきました。舞の海さんは自分のやりたいこと、自分の夢を楽しんでいたのではないでしょうか。

舞の海さんは、大学卒業後は高校教師に内定していた為に、周囲からはプロ入りに対して猛反対を受けています。しかし、子どもの頃からの夢を叶えようと、周囲の反対を押し切ってプロ入りを決意。まるで「そばめし」の話ではありませんか。

周囲の意見を聞くと言うことはとても大切なことです。しかしどんなに押さえても湧き出てくる自分の夢、自分が本当にやりたい事は、実は本人にとって、とても大事なこと、大切なことなのです。ほとんどの人が反対したら、何か特別な力が隠されているかもしれません。

人は、過去の自分の経験や記憶に基づいて 物事を判断しています。全ての物事には自分の解釈・価値観が入っています。「先入観」や「偏見」、「固定観念」、「思いこみ」という、「信念」とうフィルターを通して物事を見ているのです。自分自身の物の見方(思考)が全てを決定しています。そして自分と異なった新しい思考や価値観に出会うと、それを排除していきます。

革新的なことを始めようとすると、それを目の当たりにした周りの人は、安全策保守的な物の見方をするでしょう。信念が強い人ほど変化に弱いのです。物事に対して凝り固まった考え方があるほど、新しい思考や価値観を突きつけられた時に抵抗をするのです。「成功者は特別で、お前は平凡なんだよ」と、自分と同じ価値観を押しつけてくるでしょう。

マイナス思考や、不都合を感じる出来事は、人生の分岐点です。自分が決断することは、大きな事から小さいことまで様々な分岐点が用意されていて、自分が選ぶものです。多くの人の否定に遭う、マイナスの意見に遭う、といった場合、それは多くの人の心を捉えているという事です。

不都合を感じたときこそチャンスなのです。先入観や、偏見を伴った予測、他人との比較から自分を解放しましょう。全ての事柄が自分の人生を楽しく生きるために用意されているのです。自分の夢を叶える為に必要な物は、すでに自分が持っている事を思い出すのです。

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人生は楽しむ為に生まれてきた 1 [人生は楽しむ為に生まれてきた]

「成功率30%」という言葉を聞いて、どんな事を思い浮かべるでしょうか?

例えば起業する時に、「成功率30%」と言われたら? 社内で自分の企画・提案をした時、10人のうち3人しか賛成してくれなかったら? 多くの人が後込みしてしまうのではないでしょうか。

では野球だったらどうでしょう。バッターは3割打てば、相手のピッチャーは打者に脅威を感じ、味方もファンも期待をする、十分な成績です。10回打席に立って3回ヒットを打てばいいんです。

「プロ野球で3割打つことがどんなに大変な事か知らないから、そのような事を言うんだ」という意見の人もいます。

もしかするとその人は、たった30%しか見込みがないから、という理由でいろんな事を諦めたり、逃してきたのかもしれませんね。「大変なことだ」「出来ないかも」「無理だろう」とチャレンジする前に、自分で結果を出してしまったのかもしれません。

これは、成功率30%の仕事にどれだけの情熱を持っているか、どれだけ好きか、どれだけ手放さないでいられるか、という事ではないでしょうか。

以前に、ヒット商品を発売した会社を対象に、企画から発売までのプロセスを調査した書籍を読んだ時に、面白いことが書いてありました。

「ヒット商品のほとんどは、企画段階では、ほぼ全員が発売に反対をした」

という調査報告でした。ほぼ全員が反対したって事は、成功率30%どころではありません。市場調査をしてもまず売れる見込みがない、過去のデータで売れる見込みが少ない、といった理由の中で、提案者や責任者が、「ただ、これをやりたい、やってみたい」という、ひらめきと情熱が、ヒット商品の販売へと繋がったそうです。

「そば飯」をご存じの方も多いと思います。細かく刻んだ焼きそばと、ご飯と、辛目のどろソースの鉄板焼きで、スーパーの冷凍食品売り場に行けば、「そばめし」の名前で並んでいます。それまで関西の人にしかなじみの無かったB級グルメが一気に全国区になったのは、10年前のことです。

「そば飯を冷凍食品で」。という提案をしたのは、一人の関西の若手営業マンでした。自分が当たり前のように食べていた「そば飯」は関西の人にしか馴染みが無く、「焼きそばとご飯を混ぜただけの商品が売れるはずがない」と、社内の大反対にあいました。「何を馬鹿なことを」と誰も取り合ってくれなかったのです。

しかし提案をした彼は、「こんなに美味しい物が冷凍食品で手軽に作れるようになれば、絶対に売れるはず」と思って、粘り強く一人一人を説得しては、「そば飯を冷凍食品で」という夢を決して捨てませんでした。「そんなに言うならやってみればいいじゃないか」と言われるまで、何十日にもわたって提案を続けたのです。

ほぼ一人での仕事です。最初に冷凍食品として出来上がった試作品は、実際の鉄板焼きのそれとは、ほど遠い物でした。発売する物は、鉄板焼きのそば飯と同じ物でなければ売れない。「ほら見ろ、若造が」とは言わせない。彼は自分が納得のいく味や食感のそば飯が出来るまで試行錯誤を繰り返し、販売開始までずっと付きっきりでそば飯に愛情を注いだのです。

1999年秋、当初「売れるはずがないだろう」と思っていた会社側は、「売れるとすれば、馴染みのある関西地区だろう」という理由で、関西限定で発売を始めました。しかし、販売してみてビックリ! 売れに売れまくったそば飯は、翌年には一気に全国販売へ。

ニチロ食品の冷凍米飯類総合の売上が、そばめし単体で前年比25%増。製造が追いつかず、2000年末~2001年初めまでの1か月間は、販売を中止させていたほどの人気食品となったのです。

西部グループの創始者、堤義明さんは、こんな言葉を言っています
「全員が賛成したら、その企画は危ない」

「プロ野球で3割打つことがどんなに大変な事か」。
自分が好きなこと、情熱を注いでいること、夢中になっていること、楽しいことをやっている間は、その本人は「大変なこと」とか、「努力をしている」とは思っていません。

「今を楽しく生きて成功を引き寄せる」思考の持ち主は、苦労や努力はしません。成功までの課程で、自分がする事の全てが、その人にとっての喜びなのです。本人は苦労や努力と感じていないのです。しかし多くの人はその姿を見て「苦労や努力する事こそ成功の秘訣だ」と思いこむのです。

「そばめし」は、企画段階でたった三割の賛成ももらえなかった商品です。
人生の3割バッターを目指すか、諦めるかは自分次第です。

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今を生きる 5 [今を生きる(ちょうどいい)]

大山さんはお母様の言葉に励まされて、元気を取り戻し、一大決意をします。翌日早速、放送研究部へ入部しました。そして、こう言ったそうです

「私に校内放送をやらせて!」

その日から、「○○先生、2階職員室へ」なんて元気のいい声が学校中に響きわたります。クラスに戻ると、みんなが彼女を取り囲んで

「お前今しゃべってただろう」
「恥ずかしい声が学校の外にも聞こえるじゃねえか」

なんて、人の心を傷つけるような罵声を浴びせて小突き回されたそうです。しかし彼女はそんなイジメに負けることなく、放送部を続けて、自分の声を毎日のように学校中に響きわたらせました。

当たり前の様に彼女のドラ声が聞けるようになると、そのうちにいじめは無くなっていったそうです。体育祭の時は、「○年○組の入場ですっ!」なんて始まって、およそ普通の体育祭にはない実況中継までやり始めた彼女に「そんなことまで放送しなくていいよ」と笑って話が出来る仲間がたくさん出来たのです。

自分の声を好きになり、マイクが好きになった彼女はその後、声優、女優の道を選び、活躍し、売り上げたレコードは100万枚。日本コロムビアのゴールドディスクを受賞し、正に100万ドルの声となったのです。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

大山さんが幼かった頃は、お母様は病気を治すかのように病院を回りました。風邪ならいつかは治るでしょう。しかし生まれ持った声はどうにもなりません。

大山さんは学校から帰ると、虐められたことを思い出し、また明日も虐められるのではないかと心配し、次第に元気がなくなっていきました。
愚考とは、同じ事を繰り返し考えて、異なった現実を得ようとする思考です。

「現状が違っていたらいいのに」と思うのは「自分の幸福は、自分以外の周りの環境によって左右されている」「自分で幸福を選べない」という思考です。

大山さんは「仕方がないんだ」とは諦めずに、自分の声の特徴を長所と捉えました。ただ落ち込んで「この状況が変わらないか」と周りが変わってくれる様に期待する事をやめました。

自分から自分を変えていったのです。物事には良いも悪いもありません。本人にとって都合が良いか、悪いか、と感じる心があるだけです。そしてどちらの心も自分次第で選べるのです。

不都合を感じた時は、いつも自分が分岐点に立っていると思う事です。不都合を感じた時こそ、自分の思考を選べるチャンスなのです。それまでの不都合な思考を続けることもできますし、「今」を楽しむことも出来るのです。

思考は実現していきます。今の自分の心のあり様に従って、様々な出来事が引き寄せられています。人生に無駄な物はありません。「不都合だ」と感じている事であっても、全て自分が幸福になる為に用意されているのです。

最初の質問に戻ります。100万ドルの歌声、ミリオンセラー、等と聞くと誰を思い浮かべるでしょうか? ミリオンセラーになる為に必要な物は何でしょう?

きれいな容姿、きれいな歌声、素晴らしいメロディーや素敵な歌詞を思い浮かべた人は、思いこみかもしれませんよ。丸い体に、ドラ声、「ドラえもん音頭」だって、100万ドルです。「あれがなくちゃ出来ない」「これがあればもっと幸せなのに」と不足を感じていれば、どこにもたどり着けません。欲求不満が続くだけです。

人生に「たまたま」はありません。全て自分で思考して選んでいるのです

「自分には良いところが何もない」と思っていてもいいんです。人間は生きているだけで素晴らしいんです。必要な物は全て揃っています。全て自分が持っていることを思い出すだけです。自分は素晴らしいんだと自分を褒めること、自分を信じる事です。何もないと思っている自分が「全て持っているんだ」と気付くチャンスは常に用意されています。

何時どんな時であっても「あ・お・う」と思考し、今を笑い、今の自分を褒める事です。そのように繰り返し思考することで、自然と過去に囚われている自分を手放すようになります。未来の不安も手放すことが出来ます。今を生きましょう。今を楽しみましょう。今を生きることを手放さないでください^^

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今を生きる 4 [今を生きる(ちょうどいい)]

100万ドルの歌声、ミリオンセラー、等と聞くと誰を思い浮かべるでしょうか? ミリオンセラーになる為に必要な物は何でしょう?

大山のぶ代さんは、アニメ「ドラえもん」の声優を26年間努め活躍しました。大山さんは、子供の頃から女の子には似つかわしくないドラ声でした。ドラえもん声そのままなのです。そんな声でも幼少期は元気で明るく活発な女の子だったそうです。

ところが、大山さんが中学生になると事態が変わってきました。
「お前変な声だな」
男の子にそう言われたのだそうです。新しいクラスメイトと一緒に楽しく過ごすはずの中学生活が、声を出すだけでクラス中の笑い物になってしまったのです。

小突いたり、からかわれるだけではなく、授業中等もわざわざ彼女が発言をしなくちゃいけないような状況を作っては、クスクスとみんなで笑い物にするような、陰湿なイジメが続きました。

思春期を迎えた女の子が、同じ歳の男の子にも、女の子にも、ただ声を出すだけで笑われるなんて、どんなに辛かったでしょう。大山さんは次第に口を閉ざして、何も話さない様になっていったそうです。

ある時、母親が大山さんの様子がおかしいのに気付いて聞いてみたそうです

「以前は、『おやつをあげるからちょっと黙っていてちょうだい』、って言うぐらいのおしゃべりだったのに、最近はほとんど何も話さないけれど、どうしたの?」

そう訊かれた大山さんは、学校でのイジメについてうち明けたそうです。

実は大山さんのお母様は、彼女の声を心配していました。大山さんが幼稚園に入学した時のことです。入園式で園長さんが一人一人名前を呼んで、子供達が元気よく「はい!」と返事をする。「大山のぶよちゃん」と呼ばれて元気いっぱいに返事をすると、見ていた父兄がザワザワとしました。

「あの子は男の子?」と話している人に、大山さんのお母様は「女の子ですよ」と答えると「お気の毒に・・・・」と言われて、落ち込んでしまったそうです。女性としての将来を心配したお母様は、大山さんを連れていくつもの病院を回ったそうです。

しかし、どの病院でも「声帯に異常はなく素晴らしく健康な声帯だ」という診断で、医学的に解決できる問題ではない、という事が判ったぐらいでした。

そんなお母様の心配をよそに、彼女は誰よりも元気で、一番のおしゃべりで、人気者で活発な子供として成長しました。余計な心配だったかも、と安心していたお母様は、思春期を迎えた我が子に、その声でイジメに遭っている事を打ち明けられました。

するとお母様は、
「あんたはもっとお利口だと思ってたよ。体は鍛えないと弱っていくんだよ。弱いところをかばっていたら、ますますダメになるのよ。もっと弱くなるよ。もっとどんどん使いなさい」

明るく、元気で、周りの人を楽しくさせる、そんな大山さんを見てきたお母様は、彼女にそう言ったそうです。

さて、大山さんはどうなってしまうのでしょう?

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今を生きる 3 [今を生きる(ちょうどいい)]

「人間は自分が思考しているような人間になる」
過去の反省も、将来の不安も、現状に囚われている人の思考でしょう。

昔は良かった
あの時こうしていれば良かった
あれは失敗だった

といつまで経っても過去にこだわっていたり、

こんな事が起きたらどうしよう
こんな病気になったら、
こんな目にあったら、

といつも先の不安を抱えてる。
それは全て「今の自分」に不満を抱えていたり、満足していない為に、必要以上に過去の自分を責めたり、将来を不安に感じるのです。

どちらの思考も自分の不安や不満に関心を持っているために、「今という現実」に、不安や不満を引き寄せる結果となっています。

「今」に生きて、「今」が楽しく充実していれば、過去や未来に囚われる事はあまりありません。過去はいくら思い悩んでもやり直せないし、未来は今ここに無い自分の心だけが持っている妄想です。人は過去にも未来にも生きられないのです。

「今が充実していればいい」という考え方に抵抗を感じる人もいます。「今苦労して頑張って努力したら、成功にたどり着けるんだ」という思考の持ち主です。

彼は自分の思考通りに、「苦労して頑張って努力して成功を得るでしょう」。あるいは、そう思いこんで成功を得てきたのです。これまでの経験でその方法しか知らなかったという事です。必要のない苦労を抱えるのも、その人にとっては人生に欠かせないアイテムになっているのです。苦労が生き甲斐だといってもいいでしょう。

「今を楽しく生きて成功を引き寄せる」思考の持ち主は、苦労や努力はしません。成功までの課程で、自分がすること全てが、その人にとっての喜びなのです。本人は苦労や努力と感じていないのです。しかし多くの人はその姿を見て「苦労や努力する事こそ成功の秘訣だ」と思いこむのです。

エジソンは電球の発明に10000回以上の失敗を繰り返しました。「そんなに失敗をしているのに、諦めなかったのですか?」と質問されたエジソンは

「質問の意味がわからない。私は失敗したことがない。ただ、うまくいかないであろう1万の方法を発見しただけだ。」

と答えました。エジソンの有名な言葉に

「1%のひらめきがあれば、99%の無駄な努力をしなくてもよい」

とあります。「努力こそ報われるんだ」と思いこんでいた記者は「天才は1%のひらめきと、99%の努力である」と、大衆受けする言葉に勝手に言い換えて広めてしまいました。

愚考とは、同じ事を繰り返し考えて、異なった現実を得ようとする思考です。
思考は実現していきます。今思考していることが実現していきます。もし今までと違った現実を得たいなら、思考を変えるだけです。

方法は簡単です。何時どんなときであっても、充実している、満足していると思考しなおすのです。訳もなく「ありがたい、おもしろい・うれしい」と思考しなおすだけです。自分が足りているという思いが、いずれ足りているという現実を引き寄せます。
過去や未来にには生きられません。今を生きることを手放さないでください。

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今を生きる 2(ちょうどいい) [今を生きる(ちょうどいい)]

「今日は一日笑って過ごせますように」思って家を出て、通勤や会社、同僚、食事、一日中、不都合な事ばかりに気を取られていたら、より強く思考した不都合ばかりが実現していきます。自分の思考の癖を知らなければ、癖を治せません。

そこで、自分の観察日記を付けて、自分が一日どんな思考をしていたのかを知ることです。「待ち合わせに時間に相手が遅れてイライラとした」と日記につけたら、「丁度いい、休息時間だった。ありがたい」と思考し直します。

どのような時にどんな思考をすれば気分良く過ごせるかが日記を通して判ってくると、実生活の中で見つけた不都合も、その場で思考し直すことが簡単になってきます。

今、不都合と思考している事は、繰り返し不都合に感じる将来を引き寄せています。不都合に気付く時こそチャンスです。不都合に気付いた時こそ、自分の将来の選択肢に気付いたということですね。

待ち合わせに遅れた相手に「丁度いい、休息時間だった。ありがとう」とその場で言えるぐらいになれば大したものです。少なくとも不満な顔をしたり責めたりするよりは、その後の関係は楽しく過ごせます。ここで相手を責めれば、いずれ自分も同じ相手の立場を経験します。

自分の都合通りの相手を求める、つまりどんな相手に対してでも、100%を求めていれば、自分も100%を求められます。「お前だって・・・・」と、次第に周りの人は、あなたの欠点探しを始めます。相手はあなたの短所ばかりを見るようになるのです。

「人間は自分が思考しているような人間になる」。全て自分の思考・選択です。不満や愚痴を続ければ、不満や愚痴を言わざるを得ないような現状しか現れてこないということですね。

自分が考えたり話したり関心を持つことに気をつけなければ、その内容が望ましいかどうかとは関係なく、どんな思考もやがて目に見える形となって現実となります。人生を複雑な物にしているのは自分自身にしか過ぎません。

逆をいえば、自分にも相手にも褒め上手が、人生を面白くする秘訣でしょう。人生における出来事の結果や、他人をコントロールすることをやめてみる事です。「70%ぐらいでちょうどいい」と思ってみることです。

自分を不幸にしているのは、これまでの経験から不都合を感じる思考の癖がついているだけです。思考の癖を治すだけで、いつでも自分は幸福になれるという事です。

幸福は自分で選べるんだ。自分を幸福にできるのは自分だけ。自分の幸福は周りに求めたり、周りに決められる事ではなく、自分以外の何も必要ないんだ。と、全て自分の力で幸福を選んでいける事に気付くことです。

思考の癖を直す方法は?

簡単です。新しい癖を付けるのです。何時どんな時であっても「ありがたい、おもしろい、うれしい」と新しい思考パターンを繰り返すだけです。

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今を生きる 1(ちょうどいい) [今を生きる(ちょうどいい)]

「人間は自分が思考しているような人間になる」
こういった言葉は多くの書籍に書いてあります。朝起きてベッドから出るか、会社に行くかどうか、何時に昼食をとるか、何時に寝るか等々、習慣的な行動であっても、まず思考があります。

「今の自分」は過去の思考の結果でしかありません。そして今、思考している事が未来においても実現します。人は好都合も、不都合も自分で思考して、より強く思考したことが実現していくのです。自分の心のあり方に従って実現していきます。

思考には癖があります。ある出来事に直面した時に、怒ったり、泣いたり、笑ったりと、これまでの経験と得た知識から、自分の思考パターンに従います。潜在意識の中には「こういう時は怒ればいいんだ」「こういう時は怒るものだ」といった思考パターンがインプットされているのです。

好都合か不都合かと感じるのも思考パターンでしかありません。「天気が良いと傘が売れない、雨が降ると靴が売れない」と考えるか「天気が良いと靴が売れる、雨が降ると傘が売れる」と思考するのは、自分自身でしかありません。幸福を感じるか、不幸を感じるかも、自分が選んでいるのです。

夏の暑い時期に雨が降って「イヤだなあ」と思うか「これで少しは涼しくなって丁度良い」と思うか。 「現状が違っていたらいいのに」と思う思考パターンは、常に心の中に不都合を感じる癖がついています。「自分を不幸にしているのは今の現状だ」という思考は、「自分の幸福は、自分以外の周りの環境によって左右されている」つまり「自分で幸福を選べない」という思考です。これでは、結局いつまでたっても欲求不満なだけです。

夫が、妻が。上司が、部下が。等と愚痴を言っても、自分の都合のいい人間に相手が変わってくれる事はほとんどないでしょう。しかし、多くの人が自分以外の周りが変わる事に思考と時間を費やして人生を終わらせてしまいます。多くは強い力関係を利用して、相手を服従させる事に費やされます。「妻はこうあるべき」等といった固定観念を押しつけてみたり、客という立場を利用して店員や企業に無理を押し通す程度です。

そしてそれが「ああ、楽しかった!」等と思えることはありません。無理が通ったという満足ぐらいでしょう。

自分の都合で相手が変わらないように、自分も相手の都合で変わることはありません。つまり誰も自分の思考を変えてはくれないし、現状を見て好都合か不都合かを選ぶのは自分の勝手なのです。

これはとても大切なことです。

夏の暑い時期に雨が降って「これで少しは涼しくなって丁度良い」と思う自由もあるということです。「幸福か不幸かは自分で決められる」ということです。

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7/11 あおう会・創造の集い (価値観 4) [あおう会]

私はよく「人生劇場」に例えて話します。舞台上の自分は何かの役柄を演じているだけで、視座を変えて観客席から舞台上を見る側をイメージするのです。

これは視座をどこに持っていくか、というお話です。「自分」という物があれば、「自分」なりの見方でしか、物事を見ることができません(アリの視点)。自我を無くしていって、本来の自分の視点から物事を見る事が重要なのです。

さて、あおう会でのKさんのお母さんのお話に戻ります。
Kさんのお母さんの「本当の自分」は何を思考していたのでしょうか?

「大金が当たったら困っている人を助けてあげたい」と思うのは確かに素晴らしい事ですが、この思考は「自分にはお金がないので困っている人を助けられない」という事です。

「自分にはお金がないので困っている人を助けられない」という思いが実現しているのです。

Kさんは、「今の自分」と「本来の自分」の思いが相違していると捉えて「なぜ思い通りにならなかったのか」という疑問にぶつかっていましたが、「本来の自分」の視点から見れば、「思い通りになっていた」という事です。

「自分」というものがあれば、「自分」なりの見方でしか、物事を見ることができません。自分が何を選んでいるのかも不透明になっていくのです。

思考は実現していきます。人は一つの物事に対して、良い事も、悪い事も思考してしまいますから、より強く思考した方が実現していきます。自分の心を知らなければ、人生には好都合も、不都合も、起きてくるのです。

人は、自分が成長していく過程で、「先入観」や「偏見」、「固定観念」、「思いこみ」という、「信念」とうフィルターを持ってしまいます。全ての物事には自分の解釈・価値観が入っています。本来の自分の視点から物事を見る事が重要です。

全ての人が、観客席や、一番高い木の上から、その世界を見渡せるもう一人の自分を持っています。誰もが本来の自分が、舞台上の自分を導いていける素晴らしい存在であることを忘れているだけなのです。

自分を無くす(解放)して行くには、全ての物事を褒めるのです。自分の観察日記を付けて、自分の思考を知り、訳もなく全てを「あ・お・う」と思い直し、自分の中の偏った価値観を壊していくのです。

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